「高等学校保健体育保健/精神の健康」の版間の差分

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通院ではなく救急などの緊急の場合であるが、他者への障害行為や自殺・自傷などに及ばないかぎりは、患者におかしな言動などがあっても投薬をしないでおくのが救急医療では一般的な方針になっておいる。(※ 編集者への注: 参考文献として、ここにERの本を追加すること。)
 
 
例外として認知症のような明らかに分泌異常・器質的な要因による場合を除くと、多くの一般の精神疾患では薬物療法だけで治療されることは比較的稀(まれ)であり、通常は、精神療法・行動療法などで根本的な治療(原因療法)を進めていく。精神療法の補助や円滑化のために、薬物療法が用いられる場合が普通である(対症療法)<ref>『標準精神医学』、医学書院、第7版、147ページ</ref>。