「学習方法/小学校全般」の版間の差分

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でも図書館で収集されている古い本、古い情報も、社会や歴史の言葉、知の集積ですから、上手に利用してその意味や成り立ちが理解できてくれば、直接的、即物的に役に立っている手ごたえがなくても、生活や学業に大きな意味のある示唆を与えてくれるはずです。
 
==読み書き、そろばん==
== 家庭での学習のタイミング ==
小学校では我々の社会生活、文化生活の中で非常に重要な文化的技術の習得が、大きな目標になっています。
たとえば、算数の掛け算の計算は、小2で習います。
 
ですから我々の国の国語、日本語を読むこと、書くこと、話すこと、それらの課題の中でも最も基本的な事象を学習して練習することになると思います。
もし、学校の計算だけで掛け算を習得できないなら、家で練習するなどして、小2のうちに、確実に習得できるようにしましょう。掛け算をわからないままでは、小3を、むかえないようにしましょう。
 
日本語の文章はひらがなからカタカナ、そして漢字の書き取りの練習も多くなってきますね。これらはこの国での文化的な生活のために非常に重要な知識、技術ですので、やはり優先して力を入れて学習する必要があります。
 
そしてそろばんということですが、珠を串で刺したものを並べた、昔ながらの計算機のこと、ただここではもっと一般的に、数の計算のための技術のことですね。これも、我々の生活では非常に重要な技術ですから、その習得や学習には優先的に気を配って力を入れるといいですね。
このように、家庭での勉強には、タイミングとポイントがあります。
 
足し算、引き算、掛け算。そして九九は小学校で習得する非常に重要な技術であり暗記項目です。1から 9までの数の掛け算は今後の発展した数の計算をこなすためにも暗記しておくことを、現代のこの社会は要請しています。
時間にも限度がありますので、けっして手当たりしだいに勉強するのでなく、そうではなくて、まず確実に習得しなければならないものを優先して、家庭では練習する必要があります。
 
 
とりあえず、小学生のうちの家庭での勉強をする必要性の高そうな内容は、いわゆる「読み書き・そろばん」です。
 
読み書きでは、とくに、漢字の書き取りを練習しましょう。それ以外のことは、普通に勉強していたりすれば、自然に身につきます。
 
漢字の書き取りは、もしかしたら、学校の授業だけでは、習得が困難かもしれません。
 
もし、自分が漢字が苦手だと感じたら、同学年の人並みに、漢字を書けるようにする必要があります。
 
 
算数も、足し算・引き算・掛け算、割り算、筆算、分数、小数、…などのように、確実にマスターする必要のある単元から優先的に勉強する必要があります。
 
裏を返すと、算数の文章題などの応用問題や、小6あたりで習うようなケタ数の多い掛け算(4桁どうしの掛け算とか)などは、せいぜい、理解を確認する程度に出来ればよいのです。
 
 
復習が大切だからといって、かといって毎日復習ばかりしてると予習の時間が無くなって退屈なので、なので、たとえば学期の変わり目、学年の変わり目などを、学習タイミングの目印として利用して、重要事項の復習に当てましょう。
 
 
学校側が復習時間を定期的に確保してくれれば良いのですが、しかし近年では「脱ゆとり教育」などのため学習内容が増えているので、もしかしたら学校だけでは復習時間が不足するかもしれません。
 
なので、自分で重点事項の復習の時間を確保するか、あるいは、塾などを活用しましょう。
 
塾などの夏期講習・冬期講習などでも、たぶん、そういうカリキュラムを用意しているはずです。
 
そして割り算、小数、分数。数というものは我々の生活に密接にかかわってきて大きな意味を持っていますから、これらの学習、理解、技術の習得は、重要視して、意欲的に取り組むことが求められています。
 
== 小学校の高学年 ==