「学習方法/中学校数学」の版間の差分

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→‎知識・理解と演習: 本来はこれをUPしに来たんだよ^^;;;。切りがないのでしばらく沈みます。
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自分で問題集を購入するときは、割と易しめの問題集を選ぶのがいいようです。実際難問は考え込むのが多くなって、練習や、数が多かったり繰り返すことの慣れを身に着けるのには、不適かもしれません。
 
== 参考書で知識をおぎなおう ・理解と演習==
中学くらいの数学では、最低限の用語の意味とか、記号や記法の知識など、細かい予備知識数学的事実の理解、確認少々は必要になります。しかし、検定教科書ではページ数や授業時間が不足したりして、そういった予備知識について、あまり細かくは説明しきれないことが、意外とあります。
 
おそらく教科書、授業で提示されるのものの理解、記憶で十分だと現編集者は考えますが、むしろ教科書で記述されていない、市販の参考書などでは解説されている数学的な知識、記述も参照すべきだと主張する教師も多いようです。
なので、検定教科書でしか勉強してないと、その教科書では説明しきれないパターンの知識については勉強できず、入試などでそのパターンの出題には対応できなくなってしまいます。
 
事実特定の教科書に準拠しない入学試験対策としては、有効な態度だと思います。
 
数学的なより詳しい基本知識の解説を、適切な参考書、そのほかの学習教材、あるいは塾や家庭教師などの学習産業の利用でもいいと思います、手に入れることは有用ですし、数学という学問の理解も深まり、面白いことでもあります。
世間ではよく「数学は知識を問う問題ではなく思考力を問う問題だ」というふうに言われますが、しかし中学くらいの段階では、まだ最低限の知識がいくつか必要です。
 
市販の参考書の場合は、大きく分けてこういう基礎知識の詳解と、問題演習を重視する編集方針の本と、2種類のタイプの参考書があるようです。
もし参考書や問題集などの問題練習をしたときに、自分の学校で使っている教科書には無いパターンの問題が解けなかった場合(※ 自分の中学校では習って無くても、他の中学校では習っている問題もある)、一見すると「思考力」不足なので解けないように見えたりしますが、じつは単に、自分の学校の教科書で習う知識だけでは「知識」不足だったりして解けない場合があります。
 
今回の文脈では、前者の参考書を推奨していますよね。
 
しかしやはり、基本知識の理解、数学的事実の把握のほかに、問題集、問題演習も重要で、理解と演習、これが数学学習の二本の柱になると思います。
なので参考書などを購入することで、教科書では説明しきれなかった知識を補い(おぎない)ましょう。
 
重要なこととして、問題だけの問題集ではなく、ここでは、基本知識の解説の充実している参考書を選んで買うのだと言うことです。もし塾の夏期講習・冬期講習などで習うことのできる人には、自分で買う参考書は不要かもしれませんが、しかし、そうでない境遇の人は、参考書を買うのが良いでしょう。
 
 
注意すべき点として、市販の参考書の種類のなかには、あまり基本知識の解説の無い、問題集としての用途がメインな参考書もあります。なので、書店での購入の前には、中身を確認して、目的にあった種類の参考書を選んでください。(問題集メインの教材は、すでに別の参考書で解説を習ったり、あるいは塾などで講師など指導者のいるような環境で使うためのもの。なので、目的が(基本知識の習得とは)違う。)
 
知識をおぎなうために読む参考書の種類は、基本知識の解説の充実している参考書です。
 
 
検定教科書では、たった中学3年間という短い時間で数学のいろんな分野を教えるために、説明が省略されている知識が、チラホラあります。
 
 
各学期の終わり等には、参考書で学校で習った単元についての基本知識の解説を読み返したりして、自分の知識の穴をうめましょう。
 
ただし、暗記科目ではないので、参考書にある基本知識は解説は一度でも通読すれば充分です。一度でも通読したら、次回からは問題練習を優先しましょう。
 
もし、解説ばかり読まず、キチンと問題練習にも取りかかってください。
 
== ノートの取り方 ==