「学習方法/高校受験/高校受験全般」の版間の差分
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ですから中学校にいる間は、中学校の学習、全教科バランスよく力を入れるのが望ましい。例えばすごく勉強が良くできる子で、中学生用の難関高校受験用の参考書を5教科読み終えて、それでも物足りなく感じるなら、次は別の出版社が出してる難関「高校受験」用の参考書を読み込んで、読み比べるのがいいですね。
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さて、前編集では中学校教師、特に公立中学校の教師は、進路指導の時深い本音は語れないという指摘がなされていました。
恐らくそうでしょうね、公務員という立場上、ポジティブな意味でも、ネガティブな意味でも、本音を隠した、本質的ではない建前を語ることも多いでしょう。
しかし結局、人間の発言は、発話者の性質、人間性そのものです。公務員に限らず、大人に限らず、我々はその時々の社会的状況に制限されて生きていますし、完全に自由に奔放に思っていることをそのままの形で語ることはできない。
ですから公務員だろうが、中学校教師だろうがその人が語ることはその人の人間性そのものです。本音だろうが建て前だろうが、全部その人が語っています。
ここで少し話題を脱線させますが、10年ぐらい前でしたか、この国に[[w:日本橋ヨヲコ]]という漫画家がいて、まあ今も活動しているでしょうが、彼女の描いた漫画にこのようなものがありました。
実は詳しくは詳細に原典に当たっていないので、かなり大雑把な記述ですが、ある少年がいて、彼は基本的に孤独で、友達がいなく、基本的には所属する場で常にハブられていたようですが、彼に相談に乗ってくれる先輩のような人物が現れるわけですね。そしてある日彼が自分の立場や主張を、まあある程度彼自身に都合のいい、ある意味少し偏向したような主張を涙ながらにその先輩に語ると、先輩がこう言うわけです。
「そうか、お前がそう言うのならそうなのだろう。…おまえ自身の中ではな。」
…で、ですね、このセリフを、[[w:ひだまりスケッチ]]という漫画の可愛いキャラクターに言わせた画像、インターネットミームが一時ネット上でものすごく話題になって受けて、お祭りのようになったことがありました。
で、ですね、現編集者自身の感想としては、「相変わらずだなーお前ら、ほんとうんざり(--#)」ぐらいなんですが、まあ要するにこれがこの社会の多数派の、そして性格のあまり宜しくない基本的には意地悪な人間たちの本音なわけです。
そしてこの事件はこの作者自身も、まんざらではなかったようで、今のこの文章が書かれた時点のウィキペには、「誰しも悪役を演じなければいけない時がある」なんていうこの作者の言葉が掲載されています。
そこで、現編集者の意見としては、我々が悪を成すときは、我々の心の中の、我々の中にある悪が単に放出、発散されただけで、本当はいい人なのに、世のため人のために涙を呑んで悪役を演じてるなんて主張するのは、完全に自己満足だし自己欺瞞だと思いますね。
ですから個人的には、理屈を駆使して自分たちが正しい人間だと主張しているけど、結局は集団の暴力に追従して特定の集団の利益だけを求めている人間の語ることは、本音だろうが建て前だろうがどちらにしろ中身のない薄っぺらなものだろう、と考えます。
そこで中学校の進路指導の話に戻りますが、何を語ろうと、その担任教師の人間性でしょう。本音だろうが建て前だろうが大した問題じゃあないですよ。その担任教師と進路について話して、ああそういう事か、自分なりに納得して、自分は先に、前に歩き続ければそれいいのではないでしょうか。
== 脚注・参考文献 ==
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