「ゲームプログラミング/デバッグ」の版間の差分

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→‎ボタン入力後の状態遷移バグ: モンキーテストという用語
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のような順番になります。
 
=== 賃金など ===
ゲーム業界のテストプレイは、賃金が安いです。特に文献などは無いですが、よく「テストプレイヤーの給料は安い」と言われています。
 
テストプレイヤーは、比較的に就職しやすいので業界経験にはなりますが、しかしテストプレイしているだけでは、どんなに頑張っても、そこからプログラマーやプランナーなどに転職するのは容易ではありません。
=== プログラマー用の自己デバッグ報告文について ===
 
分かっているとは思いますが、ゲーム業界は年功序列などのある業界ではないのです。ご参考までに。
 
 
=== プログラマー用の自分用デバッグ報告文について ===
まず、あなたがプログラマーだとして、自作ゲームのテストプレイで、バグを発見したとしましょう。
 
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=== シナリオなどのデバッグ ===
==== シナリオ系バグの種類 ====
テストプレイヤーは、シナリオ検証も必要です。まず、一口に「シナリオ系のバグ」と言っても、下記のように大まかには幾つかの種類があります。
:* 大元の脚本自体に矛盾があり、ストーリーなどが前半と後半で矛盾しているような場合、
:* 脚本のストーリーには問題なさそうだが、ゲーム作成時のフラグ分岐などの対応用シナリオの作成漏れや内容ミス、
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例外として推理ゲームや推理イベントなどといった、けっして矛盾の許されない例外を除き、ゲームシナリオのデバッグでは必ずしも、杓子定規に全ての矛盾をゼロにするという事は、ゲーム開発では良策とは限らないのです。
 
 
アニメ業界でも、ギャグ作品ではないですが、宮崎アニメの主人公パズーの会話シーンで、実はストーリーの冒頭と中盤と後半の会話を見比べると、じつは主人公パズーの性格が微妙に一貫していない、という指摘がアニメ評論家からされた事もあります(「と学会」や「トリビアの泉」で有名な唐沢俊一が80年代の当時、そういう指摘をしていました)。アニメでもテンポ感のために意図的に矛盾させる技法もあります。
 
==== 直すべきバグとは作品テーマに反するバグ ====