「C Sharp/Hello World」の版間の差分

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以下に、C#でのHello worldの例を示す。
 
.NET Framework<rerfref>最終版の .NET Framework 4.8(2019) の C# のバージョンは7.3</ref>など古めのC#実行環境では、Hello World は下記のようなコードです。
; [https://paiza.io/projects/AOuh0eb9n2eDLhx_JFbhRwnBCY_CJCkEMjz6i4adKGzw?language=gocsharp hello.cs] :<syntaxhighlight lang="csharp">
using System;
 
15 行
Hello, World!
</syntaxhighlight>
: プログラムの具体的な処理は、Mainメソッドから始まります。Mainメソッド以外のメソッドは、MainまたはMainの呼出先から呼出して使用します。
 
: メソッドとは、C++のメンバー関数やJavaのメソッドに対応する概念で、クラスに属さない関数は定義できません。
プログラムの具体的な処理は、Mainメソッドから始まります。Mainメソッド以外のメソッドは、MainまたはMainの呼出先から呼出して使用します。
: Mainメソッドのように、プログラムの具体処理の開始部分のことをエントリポイントと言います。ひとつにアプリケーションにつきエントリポイントはひとつだけです。
 
: Console.WriteLine は、標準出力にに、文字列を出力するメソッドです。
メソッドとは、C言語でいう関数のようなものです(クラスに属していることが異なります)。
: C#は識別子の大文字と小文字を区別するので、間違えて<code>console</code>とすべて小文字で書いてしまうとコンパイルエラーになるので、コンパイルできせん
 
: 文字列リテラルは、多くのプログラミング言語と同様に<code>”</code>(ダブルクォーテーションマーク)で括ります。
Mainメソッドのように、プログラムの具体処理の開始部分のことをエントリポイントと言います。ひとつにアプリケーションにつきエントリポイントはひとつだけです。
: 文の終わりには <code>;</code>(セミコロン)が必要です(セミコロンにより式が文になります)。
 
: 文の終わりの <code>;</code> は省略できません。
Console.WriteLine は、システムで既定の画面に、文字列を表示するメソッドです。なお、このような既定の出力先(この場合は画面)のことを「標準出力」といいます。
: C#9 以降、仕様が変わり緩和され、クラス+MainとMainメソッドを下記のように省略できるようになりました。
 
;[https://dotnetfiddle.net/KwWcNb hello9.cs]: <syntaxhighlight lang="csharp">
C#は大文字と小文字を区別するので、間違えて「console」とすべて小文字で書いてしまうとエラーになるので、コンパイルできません。
 
ダブルクォーテーション「"」で囲われた部分は文字列として認識されます。
 
 
ひとつの文の最後には ; (セミコロン)を書くことで、その文の終わりとして認識されます。
 
C#では文の終わりにセミコロンが、かならず必要です。他の言語とは違い、セミコロンなしで自動的にうまい解釈はしてくれません。
 
C#9 以降、仕様が変わり、クラス+Mainメソッドを下記のように省略できるようになりました。
 
<syntaxhighlight lang="csharp">
// See https://aka.ms/new-console-template for more information
System.Console.WriteLine("Hello, World!");
</syntaxhighlight>
: 2022年6月現在、最新安定版の .NET Core 6を入れれば、C#10に対応していますので、上記のような記法が可能です。
 
2022年6月現在、最新安定版の .NET Core 6を入れれば、C#10に対応していますので、上記のような記法が可能です。
 
もちろん、C#9以降でも従来の記法は有効です。
 
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