削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
36 行
・児童又は生徒の心身の健康や安全及び健全な情操の育成について必要な配慮を欠いているところはないか特に厳格に調査し、教育的配慮を欠いているところがないようにします。
 
・社会的事象について、特定の事柄を強調し過ぎていたり、一面的な見解を十分な配慮なく取り上げていたりするなどの取り上げ方に不適切なところはなく、様々な見解を提示し、児童又は生徒が事実を客観的に捉え、考えを深めることができるよう配慮します。
 
・未確定な時事的事象について断定的に記述していたり、特定の事柄を強調し過ぎていたり、一面的な見解を十分な配慮なく取り上げていたりするところはないようにします。
 
・近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない数字などの事項について記述する場合(記述されている場合)には、通説的な見解がないことを明示するとともに、例えば、「〇〇大虐殺」や「大量に〇〇」といった児童又は生徒が誤解するおそれのある表現がないようにします。
 
・閣議決定その他の方法により示された日本政府の統一的な見解又は日本国の最高裁判所の判例がある場合には、例えば、注釈でこれを併記するなど、それらの見解も尊重した記述となるようにします。
 
・歴史の年代については、元号を併記するようにします。
 
・上記の配慮事項を達成する場合には、学習意欲の低下を招くことがないよう、中立性を維持しつつ、無味無乾燥にならないよう配慮します。