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=== ディレクトリ操作 ===
ここではディレクトリに対して使用するコマンドの記述がしてあります。
 
*DIR
ディレクトリに含まれるファイルやサブディレクトリの一覧を表示する
 
*CHDIR (CD)
現在のディレクトリから他のディレクトリへ移動する
 
*MKDIR (MD)
新しいディレクトリを作成する
 
*RMDIR (RD)
ディレクトリを消去する
 
==== ディレクトリ内容を見る(DIR) ====
==== ディレクトリの内容移動表示するには DIR(CHDIRDirectoryの略) (CD) ====コマンドを使用します。
 
===== ルートディレクトリからDOSディレクトリに変更する =====
内容を表示するにはコマンドプロンプトで以下のように入力し、[Enter]を押します
===== DOSディレクトリ内のファイルリストを見る =====
<pre>
DIR
</pre>
すると、次のような画面が表示されます。
<pre>
C:\DIR
ドライブ C のボリューム ラベルは MS-DOS_6
ボリューム シリアル番号は 0000-0000
ディレクトリは C:\
 
COMMAND COM 65,000 11-01-01 11:11
DOS <DIR> 11-10-01 11:11
CONFIG US 180 11-01-02 8:00
AUTOEXEC US 80 11-01-02 8:00
AUTOEXEC BAT 190 11-01-02 8:00
CONFIG BAT 390 11-01-02 8:00
5 個のファイル 65,840 バイト
1 個のディレクトリ 36,503,410 バイトの空き領域
</pre>
これをディレクトリの一覧といいます。ディレクトリの一覧とはディレクトリ内にある全てのファイル及びサブディレクトリのリストです。
 
この場合、ルートディレクトリを参照しているので、リストに掲載されているファイルは全てルートディレクトリにあることをさします。
 
===== 1度に1画面分の内容を見る =====
ファイルが多いと画面の表示速度が速いために流れてしまう時があります。その場合は
<pre>
DIR /P
</pre>
と入力します。表示は変わりませんが、最下段に
<pre>
続けるにはどれかキーを押してください...
</pre>
と表示されるのでキーボード上の任意のキーを押してください。
 
===== 画面いっぱいに表示する =====
ファイルの名前のみ確認したい場合、以下のように入力します。
===== ルートディレクトリに戻る =====
<pre>
DIR /W
</pre>
※表示されるのはファイル名のみで'''ファイルのサイズ、作成日時は表示されません。'''
すると以下のように表示されます。
<pre>
MSAV.EXE MSAV.HLP MSAV.INI MSAVHELP.OVL MSAVIRUS.LST
MSBACKDB.OVL MSBACKDR.OVL MSBACKFB.OVL MSBACKFR.OVL MSBACKUP.EXE
MSBACKUP.HLP MSBACKUP.OVL MSBCONFG.HLP MSBCONFG.OVL MSD.EXE
MSD.PIF MSTOOLS.DLL MWAV.EXE MWAV.HLP MWAV.INI
MWAVABSI.DLL MWAVDLG.DLL MWAVDOSL.DLL MWAVDRVL.DLL MWAVMGR.DLL
MWAVSCAN.DLL MWAVSOS.DLL MWAVTSR.EXE MWBACKF.DLL MWBACKR.DLL
MWBACKUP.EXE MWBACKUP.HLP MWGRAFIC.DLL MWUNDEL.EXE MWUNDEL.HLP
NETWORKS.TXT NLSFUNC.EXE POWER.EXE PRINT.EXE QBASIC.EXE
QBASIC.HLP RAMDRIVE.SYS README.TXT REPLACE.EXE RESTORE.EXE
SCANDISK.EXE SCANDISK.INI SETUP.EXE SETVER.EXE SHARE.EXE
SIZER.EXE SMARTDRV.EXE SMARTMON.EXE SMARTMON.HLP SORT.EXE
SUBST.EXE SYS.COM TREE.COM UNDELETE.EXE
178 個のファイル 7,212,550 バイト
1 個のディレクトリ 995,049,472 バイトの空き領域
</pre>
一度に表示しきれない場合は、以下のように入力します。
<pre>
DIR /W /P
</pre>
 
===== ファイルを検索する =====
DIRコマンドではファイルを検索することもできます。
例えば、MOUSE.COMを検索する場合、以下のように入力します。
<pre>
C:\>DIR MOUSE.COM /S
</pre>
するといずれかのメッセージがでます。
<pre>
C:\>DIR MOUSE.COM /S
ドライブ C のボリューム ラベルは MS-DOS_6
ボリューム シリアル番号は 0000-0000 です
 
C:\MOUSE のディレクトリ
 
MOUSE COM 56,425 11-11-11 11:11
1 個のファイル 56,425 バイト
</pre>
<pre>
ディレクトリは C:\MOUSE
</pre>
これらのうちどちらが表示されるかはバージョンによって異なります。
 
==== ディレクトリを移動する (CHDIR) (CD) ====
ディレクトリからディレクトリへ移動するにはCHDIR(Change Directoryの略)コマンドを使用します。
 
ディレクトリが作成されると以下のような記述がでます。
<pre>
TEXT <DIR> 11-11-11 11:11
</pre>
 
TEXTディレクトリにいきたい場合、次のように入力します。
<pre>
C:\>CHDIR TEXT
</pre>
すると次のように変化します。
<pre>
C:\TEXT>
</pre>
===== もとのディレクトリに戻る =====
もし、1段階上のディレクトリに戻りたかったら、次のように入力します。
<pre>
C:\TEXT>CHDIR ..
</pre>
もし、ルートディレクトリに戻りたかったら、以下のように入力します
<pre>
C:\>TEXT>CHDIR\
</pre>
尚、CDコマンドはCHDIRコマンドと同様の働きをします。
 
==== ディレクトリを作成する ====
===== ディレクトリ作成し、そのディレクトリへ移動する =====