「中学校理科 第1分野」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
w:炎色反応2013年8月10日 (土) 09:36‎ および高等学校化学I/金属元素の単体と化合物/アルカリ金属/単体2009年6月18日 (木) 02:47‎ から引用。イオンの検出法の一例として炎色反応を紹介。
→‎気体の性質: 二酸化マンガンの画像を貼付。
572 行
また、酸素は物体が燃えるために必要である。例えば、木に火をつける際、よく火が起こりかかった所に息を吹きかけて火を起こすが、これは木が燃えるために必要な酸素を送り込んでいるのである。より詳しくいえば、木の表面は炭素を含んだ物質でできており、物質中の炭素と空気中の酸素が結合する反応によって熱が発生するのである。
 
[[File:Manganese-dioxide-sample.jpg|thumb|二酸化マンガン]]
実験室では、[[w:過酸化水素水]](かさんかすいそすい)を用いて酸素を発生させることが多い。過酸化水素水は平時でも酸素と水とに分解するが、[[w:二酸化マンガン]](にさんかマンガン)を加えることでその反応を促進することができる。ただし、この時反応を行うのはあくまで過酸化水素水のみであり、二酸化マンガンは反応の際変化することが無い。このように反応の際に自身は変化せずに他の反応を促進する働きがある物質を、[[w:触媒]](しょくばい)と呼ぶ。(触媒について詳しくは[[高等学校化学]]などを参照。)