「中学校理科 第1分野」の版間の差分

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→‎熱と温度: 前回の投稿で引用元を忘れてたので要約欄に記載する。 引用元 高等学校理科 物理I/熱 2013年11月2日 (土) 13:31‎ からの引用。
高等学校理科 物理I/熱2013年11月2日 (土) 13:31‎ よりシャルルの法則を引用。
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==== ボイルの法則発展的な説明 ====
;発展 ボイルの法則
[[File:Legge di Boyle dati originali.jpg|thumb|400px|ボイルの法則<br>縦軸が圧力。横軸が体積。値はロバート・ボイル本人のオリジナルデータ。]]
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;シャルルの法則
[[File:Gay-lussac schema.jpg|thumb|right|300px|シャルルの法則の概念図<br>縦軸は体積で、このグラフではミリリットル単位。横軸の温度はこのグラフでは℃単位。]]
 
さて、シャルルという人物が、温度と容積の関係を測って研究したところ、法則性を発見した。大気圧の状況下では、気体を1℃温、上昇させると、0℃の体積の<math>\frac{1}{273}</math>ずつ膨張することを、シャルルは発見した。
 
これを式で表すと、0℃のときの気体の体積をV0として、一般の温度の体積をVとすると、温度t[℃]のときの関係式は、
 
:<math>V=V_0(1 + \frac{t}{273})</math>
 
であることを、シャルルは発見した。
この法則を'''シャルルの法則'''という。
 
;絶対零度
シャルルの観測結果をグラフに書くと、マイナス273℃で、理論上では気体は体積が0になる。このマイナス273℃を'''絶対零度'''(ぜったいれいど、absolute zero)という。絶対零度以下の温度は、測定誤差の範囲程度を除けば、理論上は考えらない。
また実験的にも絶対零度以下の温度は、測定誤差の範囲程度を除けば、確認されていない。たとえばマイナス300℃とかマイナス500℃とかは、実在しない。
 
なお、現代では、測定によって、絶対零度の、より正確な値がマイナス273.15℃だと、知られている。
 
絶対零度のマイナス273℃とは、熱運動の全くない状態である。
 
 
== 酸性とアルカリ性 ==