C++11で導入された並行性サポートライブラリは、マルチコアなどの並列処理環境を活用したプログラム開発を支援する機能を提供します。このライブラリを利用することで、プログラムのパフォーマンス向上や処理の効率化を図ることが可能です。
ヘッダー一覧
編集この章で扱うヘッダーは以下の通りです。
- ストップトークン
<stop_token>
- スレッド
<thread>
- アトミック操作
<atomic>
,<stdatomic.h>
- 相互排他制御
<mutex>
,<shared_mutex>
- 条件変数
<condition_variable>
- セマフォ
<semaphore>
- 協調タイプ
<latch>
<barrier>
- フューチャー
<future>