trimメソッドは文字列の先頭と末尾の空白文字を削除して返します。このメソッドはECMA-262第5版で規定され、JavaScript 1.8.1で初めて導入されました。

構文

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var trimmedString = string.trim();
var trimmedString = "   Hello, world!   ".trim();
alert(trimmedString); // "Hello, world!"

解説

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trimメソッドは文字列の先頭と末尾の空白文字を削除して返します。空白文字とは正規表現のメタ文字\sにマッチする文字をいいます。これにはタブ ("\t")、改行 ("\n")、スペース ("\x20")、和字間隔 ("\u3000") などが含まれます。trimメソッドはユーザ入力のごみ取りなどに用いられます。

実装

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trimメソッドはJavaScript 1.8.1をサポートしていない処理系には実装されていない場合があります。

if ( !String.prototype.trim ) {
    String.prototype.trim = function(){
        return this.toString().replace(/^\s+|\s+$/g, '');
    };
}

関連項目

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