中学校の古文は、竹取物語、枕草子、徒然草、平家物語、おくのほそ道 など、日本文学でも代表的なものを学ぶ。

古典の基礎

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古典は、もともと、句読点やかぎかっこなどはない(白文)。 ただし、教科書では学習用として、すでに出版者側がつけている。 また、古典の場合、動作主が明確にかかれていないことが、多いので、 文脈から読み取ることになる。

文には、歴史的仮名遣いが使われている。

歴史的仮名遣い

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歴史的仮名遣いで書かれた文を読むときの読み方の原則をここでは挙げる。

  • 「ゐ、ゑ」(ヰ、ヱ)を「い、え」(イ、エ)と同じように読む。(ただし「ゐ」は、「うぃ」と発音し、「ゑ」は「うぇ」と発音するので、「い」や「え」とまったく同じ読み方とは限らない)
  • 語頭以外の「は、ひ、ふ、へ、ほ」を「わ、い、う、え、お」と同じように読む。
  • 「あう、あふ、かう、かふ、さう、さふ・・・」などを「おう、こう、そう・・・」と同じように読む。
  • 「きう、きふ、しう、しふ、ちう、ちふ・・・」などを「きゅう、しゅう、ちゅう・・・」と同じように読む。
  • 「けう、けふ、せう、せふ、てう、てふ・・・」などを「きょう、しょう、ちょう・・・」と同じように読む。
  • 「きやう、しやう、ちやう・・・」などを「きょう、しょう、ちょう・・・」と同じように読む。
  • 「くわ、ぐわ」を「か、が」と同じように読む。

作品

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中学校国語 古文/竹取物語
中学校国語 古文/枕草子
中学校国語 古文/徒然草
中学校国語 古文/平家物語
中学校国語 古文/おくのほそ道
中学校国語 古文/土佐日記