有名角の値2

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余角の公式より、等式: が成立する。
 
ここで、 とおくと、 となり、二倍角の公式及び三倍角の公式から、 
 
さらに、 とおいて、方程式: を得る。
 
これを解いて、  であるので、 、従って、 
 
    
 
 
 
 
二倍角の公式より、 
 
 
 
    
 
 
 
 
 
余角の公式より、等式:   が成立する。
 
 ,   ,   
 
 
 
余角の公式より、等式:   が成立する。
 
 ,   ,   

黄金比との関係

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Wikipedia
ウィキペディア黄金比の記事があります。
 で表される比率を黄金比(Golden ratio)という。
 
幾何的には、  が黄金比ならば、 という等式が成り立っている。
 
また、この値(黄金数)は、方程式:  の解  の正となるものでもある。なお、もう一方の負となる解  を共役黄金比(Golden ratio conjugate)と呼び、しばしば、各々を で表す。この時、以下の関係となる。
 
   
 
   
 
 は、  の解であるので、
 
 
 
 
 
これを、上記の結果に当てはめてみる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※なお、黄金比・黄金数は、フィボナッチ数列にも登場する。