「高等学校保健体育保健/精神の健康」の版間の差分

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認知症は、かつては「痴呆症」(ちほうしょう)と呼ばれていました。認知症は、高齢者に多い病気とされています。
 
ともかく分類上は認知症も精神疾患に含まれるので、なので、もし議論などで「日本で精神疾患の件数が増えている」などの主張があっても、それだけでは単に高齢化による認知症の増加と区別がつかないので、言葉の字面のイメージだけを鵜吞みにせずに気をつける必要があり、統計の詳細を吟味して、議論などの際には認知症の件数を除外した場合の統計なども調べる必要、もしくは論敵に調べさせるように追求する必要がある。
 
 
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高齢者の認知症に限らず、記憶障害もまた、精神疾患に含まれる。
 
なお、認知症は、症状の初期では、基本的に新しい事を覚えるのが苦手になるが、すでに覚えていることは比較的に保たれやすい<ref>『標準精神医学』、医学書院、第7版、55ページ</ref>