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クラスの基礎
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public は、プログラミング用語でアクセス修飾子というものの一種です。public で修飾された要素は、クラス外部からアクセスできます。(C++やJavaに同様の「アクセス修飾子」という機能があり、似たような機能です。というか、C++やJavaのほうが実装が先で、それをあとからPHPが実装を真似ました。)
 
アクセス修飾子には、public のほか privatprivate eがあります。private で修飾された要素は、そのクラス内部の他の要素からしかアクセスできなくなります。
 
PHP のクラスの定義では、要素にひとつずつ public か private かなどの指定をしないといけません。<code>public class</code> (※エラーになる)や <code>public {$a; $b}</code> (※エラーになる)などと宣言してもエラーになります。
 
<code>$dummy = new sample;</code>の作業は、「インスタンス」という作業であり、こうすることでクラスの実体(メモリ上などでの実配置に相当)を1つ作成します。インスタンスをしないと、まだ実体が確保されておらず、なのでクラスの宣言文内部の各要素にはアクセス不能です(そもそもメモリ上などに実体が無いので)。
<code>-></code> はアロー演算子というものです。C++などに同様の名前の演算子があります。PHP のクラスの利用でなぜアロー演算子を使うのかと言われても、そのように仕様が決まっているので、「そういう規則だから」としか言い様がありません。
 
PHPのクラスの場合でのインスタンスは <code>$変数名 = new クラス名;</code>という書式で行います。<code>new</code>という演算子が必ず必要です。new演算子をもちいた変数への代入という書式によって、インスタンスが行われます。
 
 
<code> -> </code> はアロー演算子というものです。C++などに同様の名前の演算子があります。(なお、標準Cにもアロー演算子というものはあるが、意味は異なります。)
 
<code>-></code> PHPで、クラスで宣言した要素にアクセスする際、アロー演算子というものす。C++などに同様上記コード名前の演算子がありようにアクセスします。PHP のクラスの利用でなぜアロー演算子を使うのかと言われても、そのように仕様が決まっているので、「そういう規則だから」としか言い様がありません。