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もし大学受験を考えるなら、英文法の参考書を買わなければなりません。
 
 
とりあえず、下記に後述する網羅形式の本を持っていれば、ひとまずは安心でしょう。
 
=== 高校英文法は例外も多い ===
高校で習う英文法は、中学ほど論理的ではありません。中学の英文法の教育では、なるべく規則的・論理的な文法事項だけが取り上げられたのですが、しかし高校は違います。
 
このことからか、高校英語では英文法の参考書のスタンスがいくつか分かれています。
 
 
1. 例外的な事例にはあまり深入りせず、基本的な事項を重視したスタンス
 
 
2. 辞書的に、英文法のあらゆるパターンを網羅的に掲載したスタンス
 
があります。
 
 
予備校系の「講義」形式をうたった参考書のいくつかや、高校英文法の入門書などの参考書のいくつかは、基礎的な重要事項を特に重視したスタンスです。(そのため、低外的な事項の説明は省かれているか、少なめです。)
 
 
いっぽう、高校にもよりますが、高校で配布されるような昔からの、いかめしい感じのする参考書は(実際は改訂されたりして新しいですが)、辞書的・網羅的なスタンスの参考書です。
 
 
センター試験などを考えるなら、網羅的なスタンスの文法参考書を最終的には読んで覚えざるを得ません。
 
一応、網羅本だけでも受験対策は可能ですが、塾や予備校などに通ってない人や、高校の授業の質に不安のある人は、さらに基礎的な事項を重視したスタンスの文法参考書もあると良いかもしれません。
 
実は1990年代あたりの昔は、あまり例外的な文法事項は高校英語では教えていませんでした。このため、もしかしたら入試でも、私大などで大学によっては、例外的な文法事項をあまり重視していない可能性もあります。
 
例えば理系の中堅私大などで、あまり例外的な文法事項を要求するとは思えません。
 
 
ただし、これは私大の場合の話です。国公立の志望の場合は、一次試験である新共通試験(かつてのセンター試験に対応)を対策せざるを得ず、そのため二次試験がどうなっていようが、一次試験の対策のために辞書的・網羅的な参考書を読まざるを得ません。
 
役所的で官僚的かもしれませんが、そもそも官費で補助される国公立の機関というのはそういうものです。
 
私大の少ない地方とか不利かもしれませんが、しかし教育投資を怠ってきた地方の自己責任です。地方は地方交付税やら農業補助金がら製造業の工場誘致などで国から補助金をもらっているのですから、地方でどうにかしてください。自己責任です。
 
=== 時間配分 ===