旧課程(2013年度-2021年度)高等学校数学III
(現行課程高等学校数学III から転送)
で構成される。主に理系生徒が履修するものであり専門性が高い。
高等学校数学 III 入門
編集数学 III を学ぶ意義
編集高等学校学習指導要領の数学 III の目標には、
「平面上の曲線と複素数平面,極限,微分法及び積分法についての理解を深め,知識の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察し表現する能力を伸ばすとともに,それらを積極的に活用する態度を育てる。」
とある。
複素数平面では複素数を図形(幾何)的にとらえる複素数平面(ガウス平面)について学ぶ。 また、数Ⅱの複素数は既習とされている。
式と曲線では主に次のような事柄を学ぶ。
極限では主に次のような事柄を学ぶ。
- 数列の極限
- 数列や級数の極限について学ぶ。
- 関数とその極限
- 関数の極限について学ぶ。また、この項では合成関数や逆関数についても学ぶ。