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水星(すいせい)は太陽に一番近い地球型(地球のように岩石でできている)惑星です。水星の大気はガス状でないので天気がありません。惑星探査機のメッセンジャーが2008年1月に水星に到達し、2011年に周回軌道(しゅうかいきどう)に入りました。

Mercury symbol.svg 水星の事実

  • 水星の公転速度は太陽系で一番速い。
  • 水星の地表の温度は-180℃から430℃と変化します。ちなみに地球での最高温度は58℃です。
水星

大きさはどのくらい?編集

 
地球と水星の比較

水星は直径が約4879kmで、地球の半径(約6378km)よりも小さいです。冥王星よりも大きく、太陽系で一番小さい惑星です。(※ 冥王星は惑星ではありません。)地球よりも太陽にとても近いので、太陽が沈んだ直後や夜明け直前に水星を見ることができます。

地表は何でできているの?編集

 
水星の地表

水星には月のようにたくさんのクレーターがあります。最大のクレーターはカロリス盆地で直径約1300kmです。カロリス盆地は水星に小惑星が衝突してできました。その小惑星は直径約100kmで衝突が激しかったことから巨大な穴が水星にできています。

地表には巨大な断崖(「だんがい」。ガケのこと。)もあります。それらははるか昔に水星が冷えた時にできたしわです。

地球と同じく氷が存在しますが、太陽からの十分な熱がないので氷はほとんど溶けません。

水星は太陽に近いので、日中は400℃以上になりとても暑く、大気が無いので夜になると日中の熱がなくなってしまい-175℃まで冷え込みとても寒いです。

水星の1日はどのくらい?編集

水星の自転周期は地球と比べてとても遅く、58日かかります。もし私達が水星の赤道上に立ち太陽が出てくるまでの時間を計ると、地球換算で176日かかります。

水星の1年はどのくらい?編集

水星は、太陽系で最も1年が短く、地球換算で約88日です。

水星は何でできているの?編集

水星の中心は一部が溶けた鉄でできていて、中心の鉄により水星には磁場があります。太陽系の他の惑星に比べ最も多くの鉄があります。厚い地殻はケイ酸塩(けいさんえん)という鉱物でできています。

どのくらいの重力がかかっているの?編集

水星では地球の半分以下(38%)の重力がかかります。

誰が名付けたの?編集

ローマ神話でMercury(マーキュリ)は羽を持ち帽子とサンダルを履いた神の使者であり、世界中を急いで飛び回っていました。水星は、太陽系の中で最も早く動くことから名付けられました。水星は秒速48kmで動くことをローマ人はもちろん知りませんでしたが、空を早く動くことは見えていました。

ウィキペディア水星の記事があります。