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→‎コード例: typescript にコメンタリを書くスタイル →‎コボルの正書法: 固定形式正書法と自由形式正書法
タグ: 2017年版ソースエディター
31 行
 
== コード例 ==
;[https://paiza.io/projects/TLWqnDzo0jQ0VBCz8EgLZA?language=cobol hello.cbl]:<syntaxhighlight lang="cobol">
GnuCobolの場合、コードは7列目以降に書く必要がある。
 
;test.cbl
<syntaxhighlight lang="cobol">
IDENTIFICATION DIVISION.
PROGRAM-ID. HELLO.
42 ⟶ 39行目:
</syntaxhighlight>
 
このソースコードを hello.cbl という名前で保存し、コンパイルし実行してみよう。
たとえば上記コードなら、IDEN の前に7文字ぶんのスペースが必要である。(上記コードをコピーすれば、そのままコンパイル可能である)
:<syntaxhighlight lang="cobolconsole" Line>
$ cobc -x testhello.cbl
$ ls
hello hello.cbl
$ ./hello
Hello World 12345!
</syntaxhighlight>
# 実行ファイル <code>hello</code> を得るためにCOBOLコンパイラ cobc に −x をつけてコンパイル
# 確認してみると
# hello が出来ている
# 早速実行すると
# 正しく表示
 
== COBOLの正書法 ==
もし7列ぶんのスペースをあけずにコードを書いても、後述するコンパイル時にエラー文
COBOLの正書法には、自由書式正書法と固定書式正書法の2種類がある。
test.cbl:1: error: invalid indicator 'F' at column 7
でのように表示されるだけである。
 
それぞれの正書法の特徴を以下に示す。
;固定形式正書法
:一連番号領域、標識領域、プログラム記述領域など、行内の文字位置によって使い方が明確に定義されている書き方である。
;自由書式正書法
:一連番号領域や標識領域がなく、プログラムは行のどの位置にも書くことができる。
 
処理系によっては、コマンドラインオプションなどで正書法の切り替えが可能な場合がある、詳しくは使用している処理系のマニュアルを参照して欲しい。
さて、ソースコードのファイル名としては、たとえば上記のコードに test.cbl という名前をつけたとしよう。
 
その後、コンパイルのために、引き続きコマンドラインで
cobc -x test.cbl
を行う必要がある。(まだHello World の表示は実行されない)
「-x」のオプションをつける事により、実行可能形式のファイルが生成されるので、このコマンドにより、実行ファイル「test」が生成される。
 
 
その後、
./test
を実行すれば、DISPLAYの内容が表示される。
 
;実行結果
Hello World 12345!
 
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