法学行政法コンメンタール行政不服審査法

条文

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(弁明書の提出)

第29条
  1. 審理員は、審査庁から指名されたときは、直ちに、審査請求書又は審査請求録取書の写しを処分庁等に送付しなければならない。ただし、処分庁等が審査庁である場合には、この限りでない。
  2. 審理員は、相当の期間を定めて、処分庁等に対し、弁明書の提出を求めるものとする。
  3. 処分庁等は、前項の弁明書に、次の各号の区分に応じ、当該各号に定める事項を記載しなければならない。
    一 処分についての審査請求に対する弁明書 
    処分の内容及び理由
    二 不作為についての審査請求に対する弁明書 
    処分をしていない理由並びに予定される処分の時期、内容及び理由
  4. 処分庁が次に掲げる書面を保有する場合には、前項第一号に掲げる弁明書にこれを添付するものとする。
    一 行政手続法(平成5年法律第88号)第24条第1項の調書及び同条第3項の報告書
    二 行政手続法第29条第1項に規定する弁明書
  5. 審理員は、処分庁等から弁明書の提出があったときは、これを審査請求人及び参加人に送付しなければならない。

解説

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参照条文

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  • 第21条(処分庁等を経由する審査請求)
審査請求録取書 第20条後段の規定により陳述の内容を録取した書面

判例

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前条:
第28条
(審理手続の計画的進行)
行政不服審査法
第2章 審査請求
第3節 審理手続
次条:
第30条
(反論書等の提出)


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