不動産登記事務取扱手続準則第146条
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条文
編集(登記の嘱託)
- 第146条
- この準則に規定する登記の申請に関する法の規定には当該規定を法第16条第2項において準用する場合を含むものとし,この準則中「申請」,「申請人」及び「申請情報」にはそれぞれ嘱託,嘱託者及び嘱託情報を含むものとする。
解説
編集不動産登記法第16条第2項においては、官公署の嘱託による登記について、申請による登記に関する多くの条文が準用されている。そこで、不動産登記事務取扱手続準則に登場する不動産登記法の条文についても、申請による登記に関する条文を、官公署の嘱託による登記の場合に準用できるべく設けられたのが本条である。
ただし、申請による登記に関するすべての条文が準用されるわけではなく、不動産登記法第16条第2項において準用される場合に限られている。
参照条文
編集- 不動産登記法第16条第2項(当事者の申請又は嘱託による登記)
- 不動産登記令第23条(登記の嘱託)
- 不動産登記規則第192条(登記の嘱託)
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