本項目はこれから地政学について学ぶための包括的な教科書である。地政学の研究だけでなく、政治地理学、軍事地理学、経済地理学、自然地理学などの研究内容も部分的に内容に取り込んで地政学の理論と地政学的な視点から世界の環境と国際政治の体制を観察する知能と知識を教育する。

本文

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  1. 地政学の意義
  2. 発達史
  3. 研究方法
  • 基礎論
  1. 概説
  2. 地球論
  3. 大陸論
  4. 海洋論
  5. 生存適地
  6. 資源地域
  7. 交通地帯
  8. 国家
  9. 国際関係
  • 理論
  1. 概説
  2. 生存圏理論
  3. 自給経済理論
  4. 統合地域理論
  5. リムランド理論
  6. シーパワー理論
  7. ランドパワー理論
  8. エアパワー理論
  9. スペースパワー理論
  10. 文明の衝突理論
  11. ユーラシア地政戦略理論
  • 地域研究
  1. 概説
  2. 北アメリカ大陸
  3. 南アメリカ大陸
  4. 北アジア地域
  5. 南アジア地域
  6. 東アジア地域
  7. 西アジア地域
  8. オーストラリア大陸
  9. アフリカ大陸
  10. 南極大陸
  11. 大西洋
  12. 太平洋
  13. インド洋
  14. 地中海
  15. 北極海

参考文献

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  • 栗栖弘臣『安全保障概論』(ブックビジネスアソシエイツ社、1997年)
  • 黒野耐『「戦争学」概論』(講談社、2005年)
  • 河野収『地政学入門』(原書房)
  • フリードリッヒ・ラッツェル著、由比濱省吾訳『人類地理学』(古今書院、2006年)
  • 曽村保信『地政学入門 外交戦略の政治学』(中央公論社)
  • ジョン・オロシコリン著、滝川義人訳『地政学辞典』(東洋書林、2000年)
  • サミュエル・P・ハンチントン著、鈴木主税訳『文明の衝突』(集英社、2001年)
  • 河野収『日本地政学 環太平洋地域の生きる道』(原書房、1983年)
  • アルフレッド・セイヤー・マハン著、北村謙一訳『マハン海上権力史論』(原書房)
  • マッキンダー著、曽村保信訳『マッキンダーの地政学 デモクラシーの理想と現実』(原書房、2008年)
  • スパイクマン著、奥山真司訳『平和の地政学 アメリカの大戦略の原点』(芙蓉書房出版、2008年)