高等学校地理歴史
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まえがき
編集地理歴史(ちりれきし)は、日本の高校における教科の一つであり、地歴(ちれき)と略されることもある。「世界史」「日本史」「地理」を含む1教科として、教科名にこの呼称が使用される。
科目
編集2022年度から、地理総合と歴史総合が必修化された[1]。
- 歴史分野
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- 歴史総合(通常版) 2単位(必須)
- 歴史総合(清水書院準拠版) 2単位(必須)
- 世界史探究 3単位
- 日本史探究 3単位
学習方法
編集2021年度までの教科
編集地理歴史科の設置以来、学習指導要領では、世界史・日本史・地理の各分野について、標準単位数2単位の科目と標準単位数4単位の科目の2種類がそれぞれ用意され、地理歴史科は以下の6科目で構成されていた。
進捗状況の凡例
数行の文章か目次があります。:本文が少しあります。
:本文が半分ほどあります。
: 間もなく完成します。
: 一応完成しています。
- 高等学校世界史
- 世界史A 2単位 (2015-09-13)
- 世界史B 4単位 (2015-10-02)
- 高等学校日本史
- 日本史A 2単位
- 日本史B 4単位 (2015-09-13)
- 高等学校地理
- 地理A 2単位
- 地理B 4単位 (2015-09-13)
世界史はA・Bのどちらかを必修で、加えて日本史A・B、地理A・Bのいずれか少なくとも1科目を履修することになっていた。
高等学校の地理歴史の科目の変遷
地理歴史科目の変遷については以下のようになります。
- 1994年度-2021年度
- 地理歴史科は、地理・日本史・世界史の各分野について、標準単位数2単位の科目と標準単位数4単位の科目の2種類がそれぞれ用意され、地理歴史科は以下の6科目で構成されていました。必修科目は「世界史」で、加えて地理と日本史のどちらか少なくとも1つを選択履修することになっていました。
- 地理A(標準単位数2単位)
- 地理B(標準単位数4単位)
- 日本史A(標準単位数2単位)
- 日本史B(標準単位数4単位)
- 世界史A(標準単位数2単位)
- 世界史B(標準単位数4単位)
- 2022年度以降
- 2018年に告示された学習指導要領から、地理歴史科目の科目構成が大幅に見直され、地理総合・歴史総合・地理探究・日本史探究・世界史探究の5つの科目に再編されました。必修科目は「地理総合」と「歴史総合」となっており、選択科目として「地理探究」「日本史探究」「世界史探究」が用意されています。
- 地理総合(標準単位数2単位)
- 歴史総合(標準単位数2単位)
- 地理探究(標準単位数3単位)
- 日本史探究(標準単位数3単位)
- 世界史探究(標準単位数3単位)
- 必修科目である「地理総合」と「歴史総合」は、履修学年や履修順序は指定されておらず、選択科目である「探究」科目については、「地理探究」は「地理総合」を履修したあとに、「日本史探究」・「世界史探究」は「歴史総合」を履修したあとに履修することができると指定されています。