こんにちは。T.Uesugiといいます。

現在理系大学院の修士2年で、専門は物理学です。

数学や物理についての記事を書いています。

管理者に立候補したいけれどもう少し時間ができるまで保留。

TODO編集

  • 開発
"ナビゲーション"の項を参照。
  • 営業、戦略担当
Wikibooksの宣伝、及び他のサイトと競合しないように方針を考えること。
  • 企画
他と競合せずしかも面白い内容を考える。考えついたら言いだしてみる。


ナビゲーション編集

現時点でwikiboksに存在するコンテンツについてコメントをつけながら紹介します。ただし、筆者が変更を追えているものだけです。

他のwebページと比べて遜色が無いもの
ドイツ語 google ドイツ語 初級 で1位。google ドイツ語 だけでは残念ながら上位に入らない。基本的なドイツ語の文法の解説である。利用者:Aphaiaが主著者。現在完了、格変化など大学1,2年ドイツ語選択者が習得すべき内容を尽くしている。もっともこれだけでドイツ語を使いこなすには至らないのはよく知られたことだが ... 。
大学受験ガイド google 大学受験ガイド で1位。ほとんどすべての編集がip利用者によってなされている妙な記事である。内容は各大学の受験情報。更新も頻繁で何人かの著者がいるようだが著者について詳しくは知られていない。wikibooksの初期からあり、変わらず保守され続けているが、その情熱を学科の編集に向けてほしい気がしなくもない。
高等学校数学 google 高等学校数学 で1位に来る内容。主要な公式やその証明は既におおよそ完了しているが、特に数学III、数学Cで説明不足な点が目立つのが改善すべき点。とはいえ、他のWebサイトでは見掛けない包括的な内容。(ただし、FTEXTは除く http://www.ftext.org/)
高等学校情報 google 高等学校情報b または、 高等学校情報c とすると1位にくる。なぜか情報aだけは上位に入っていない。新参の科目であるためそもそもWeb上に情報が少ない。実は指導要領と教師向けのサイトを数個見ただけで書いたのだが ... 。特に進学校では他科目の学習に置き換えたいとする本音が明らかになりつつある。
古典力学振動と波動物理数学I googleでは10位くらいまでに入っている。どれも理系大学生が1,2年生ぐらいまでに習得する内容。習得できずに留年する人も多い内容が多く含まれている。対応する市販の教科書は非常に多いので、深く知りたい人はそれぞれを読み比べながら勉強するのがよい。今のところwikibooksで含まれているのは基本的な事柄だけである。とはいえ、この位が習得できれば可ぐらいはくるかも知れない。保証はできないが ... 。専門的な内容であるにもかかわらず競合サイトはかなり多い。google 物理学 での上位は遠そうである(30位ぐらい)。
中学校数学 google 中学校数学 で10位くらい?? 競合サイトが多いのでこれ以上の上昇は難しいかも ... 。こちらも中学校数学 1年生-図形など立体図形関連を除いて証明は終っている。
TeX/LaTeX入門 google tex latex 入門 で10位くらい。長くhello, worldだけという状態だったが最近利用者:Do21が編集した。今では数式や章立てなどの基本的な内容を含むチュートリアルとなった。残念ながら競合サイトは極めて多い。
OpenOffice.org Basic google openoffice basicで10位くらい。OOoのマクロであるOOo BASICの解説。利用者:-tomo-が主著者。OOoのマクロ言語としてこれから広まって行くことが期待されるが、OOo自体のw:wordとの競合に加えて、BASICと他の言語との競合も起こるため、なかなか利用される機会が無いことが残念である。もちろん有用であることは間違いない。内容は言語の説明として標準的な事柄は尽くしているといった印象。ある意味で完結している。
UNIX/Linux入門 google unix linux 入門で10位くらい。unix 入門, linux 入門 でも20位くらい。大学の計算機チュートリアルからホビーユーザまで競合サイトは非常に多く、関連する書籍も多い。内容はUnixの歴史、基本的なコマンド、管理など。fdiskや、fsckなどはw:linuxw:BSD(w:DOSも??)のインストールを行った人以外あまり知られていないため面白いかもしれない。Linux管理という立場からいえば、カーネルコンパイルや、ユーザの管理なども習得すべき事柄であるため、まだ発展する余地のある内容である。
C言語 google c言語 では上位に入らない ... 。google c言語 概観 などとすると10位程度に入る。よく利用される言語であるCの解説。何人かの著者により書かれた。内容は標準的だが、ライブラリの解説が少ないのが難点かもしれない。競合サイトが非常に多く、チュートリアル的な内容から言語の詳細に立ち入った内容まで幅広い。
Xプログラミング google Xプログラミング で20位くらい。w:Unix系のOSのGUIでよく利用されるw:X Windows Systemの解説。古くから利用されているソフトであるわりに、競合サイトはそれほど多くない。Window Managerの解説がないのだが、これは高度な機能ということでとりあえずはずしてもよいだろう。
ゲームプログラミング google ゲームプログラミング では上位に入らない ... 。ゲームプログラミング一般の説明。いわゆる売場面積の広い書店に行くと、類書の数の多さに圧倒される。大雑把な印象だが,2Dのプログラミングを扱った本には個人製作の作者が書いた本が多く,3Dの本はそれを専門とした人が書くという感じである。意外だが"ソースが公開されている3Dゲーム"は割合たくさん存在する。特に筆者が強い印象を受けたのはw:en:SuperTuxKart, w:en:Neverballなどである。このようなプログラミングが可能であることは知っていたが,時間的制約で実際に作る人はそういないだろうと考えていたので、既にそれらが実現されているのを見た時には驚いた。これらについてもできる限り扱いたいがまだどうなるかわからない。さらに記述を進めるにはw:アニメーションの説明とw:UMLの理解が必要になりそうだ。どちらも難しい内容ではある。なかなか検索順位が上がらないのはプラットフォームがマイナーだからだろうとも思うが ... 。
内容がやや少ないもの
Inkscape google inkscape で10位くらい。フリーの2Dドローソフトw:inkscapeの解説。Hiro36が主著者。inkscapeが扱うSVG形式は、画像の大きさではなく描きこんだ図形の数で情報量が決まるので、簡単な絵を書くときには、ペイント系のソフトよりも使いやすい。さまざまなプラットフォームで使える。最終的にはアニメーションも扱えるように開発を進めるらしい。現在はまだ静止画像だけの編集ができる。最近執筆が進んでいないので、誰かが引き継ぐ必要あり。
java google java では上位に入らない ... 。よく利用されているオブジェクト指向言語であるw:Javaの解説。実はwikibooks内の他のプログラミング言語の解説よりも内容的には豊富なのだが、競合サイトに強力なものが多いのでなかなか検索上位には食い込めない。何名かで書かれていたが、現在の主著者は利用者:Super_hogeである。
OSS開発ツール GUIツールキット google GUIツールキット で30位くらい。Linuxに代表されるOSSを開発するためのツールの紹介。依然としてWindows版のものよりも個人製作のソフトが少ないことを危惧したw:IPAがOSSの開発を推奨するために提案した内容。この項ではw:Gtk+w:Qtの説明をするのだが、筆者はQtにはあまり詳しくない。使うだけなら2Dグラフィックスライブラリは簡単そうなのだが,"なぜそれがうまくいくのか"を追求し始めると意外と奥が深いことがわかる。w:en:libgladeの説明も含めてインターフェースの作成に関する内容は既に書かれているが,gtk+のシグナルに関する説明はまだ書かれていない。競合サイトとしては、gnome純正ののチュートリアルやgtk+について説明した個人サイトなどがある。libgladeについて説明したサイトも多いが,glade2のCコード作成機能を使ったものが多い。(この機能はglade3で廃止された。)
OpenGL w:OpenGL]]は、3Dグラフィックスを扱うw:グラフィックボードが提供するw:APIの1つで、様々なプラットフォームで使えることが知られている。調べてみて初めて知ったのだが,競合サイトは大学のサイトを中心にしてかなり多く、敢えてここで扱う必要は無かったのではと思ってしまう程。
解析学基礎 理系の学生が大学に入って最初に習う科目。以前この科目を英語版から訳すことが計画されていたようだが、現在では手を付ける人がいないようである。英語版では翻訳が終っている部分よりもう少し作業が進んでいるので、そろそろこちらの作業も再開した方がよいだろう。実は物理数学Iと内容が重複している。
線型代数学 こちらも解析学基礎と同じ扱いの科目。物理数学I 線形代数と同じ内容である。
高等学校物理 google 高等学校物理 で 10位くらい。高校で習うw:物理の解説。数学と同様、理系の学科ではどうしても必要になる科目だが、苦手とする人は多い模様。まだ力学関連の部分しかかかれていない。次は、電磁気と波か。
高等学校現代社会 google 高等学校 現代社会 で1位。高等学校科目である"現代社会"の解説。
日本史 google 日本史 で30位くらい。日本の歴史に関する解説。"日本史"だけで使うなら、中学校から大学までレベルはさまざまである。一応鎌倉時代から日本史 平成時代までそろっているのだが、指導要領との対応が無いため整理できない。おそらく中学校程度にレベルをしぼっていると思うのだが ... 。できれば、中学校社会 歴史に移動したいところである。
中学校理科 中学校科目理科の解説。筆者は第2分野は専門外である。第1分野ではもう少し写真を増やして見栄えがするようにするのが努力目標である。
中学校英語 中学校で習う英語の解説。私見だが数学や科学系の科目よりも標準化が難しい気がする。文法事項はほぼ説明済みだが会話例が少ないのが難点。
動画 動画、及び静止画の作成はWeb広告において重要な役割を果たす内容であり、Wikibooksの広告を行うためには必須の項目である。意外にも他サイトの商用動画広告の中にもgifアニメで作成されたものを時々みかける。考えようによってはwikibooksを広告するための技術をwikibooks内で紹介することができるわけで、その意味ではwikibooksの広告費は少なくてすむのかもしれない。動画を用いた広告はw:firefoxのキャンペーンが有名である。また、日本語版ウィキペディアもいくつかの静止画バナー広告を持っている。
GNOMEフレームワーク w:GNOMEは端的にはw:Linux等で利用されるデスクトップ環境である。それだけをいうと簡単に聞こえるがGNOMEのライセンスはGPLでありそのソースコードを読むことができる。これは非常に大変なことなのだがどういえばこの凄さが伝わるだろうか。ソフトウェアのソースを知ったうえでソフトウェアを使うことは、推理小説の犯人を知った上で小説を読み返している状態に似ている。そして、よい小説では何度か読み返さないと把握できない巧妙な伏線が張られているものである。そういった意味ではよく使うソフトウェアであるデスクトップ環境の動作を理解しておくことは重要であるといえよう。最も何事にも限度はあるわけで、w:OpenOffice.orgの動作を理解しようとはさすがに思わないが ... 。
計画中のもの
Blender オープンソースの3Dモデリングソフトとして有名なw:Blenderの解説。当然と言えば当然だが、使ってみての雰囲気はワープロソフトなどとは全く異なっており、w:彫刻w:粘土などを用いた工作に近い。パソコンとw:工作とはあまり関連がなさそうな気がするが、おそらくその認識も改めねばならないのだろう。まだwikibooksではかかれていないが英語版のwikibooksではかなり進んだ内容の書籍がある。
Python, PHP よく利用される計算機言語であるPythonとPHPの解説。これらについても常々気になって入るのだが、手をつける人がいないのと、本家のチュートリアルが充実しているのとで、なかなか話が進まない分野である。
総合的な学習 既存の教育内容を離れた内容を扱う科目。小、中、高等学校で扱われる。既存の分野を簡潔にまとめなおすページとして使えるかと考えたが、談話室で提案してみたところ反応がよくなかったため、計画を進めるかは白紙である。最近特に高等学校ではほかの科目に置き換えられている実態が明らかになった。
UML w:UMLはunified modeling languageの略で、オブジェクト指向プログラムを直観的に扱う技術である。複雑なプログラムを扱う上では必須となるが、既存のw:OSSではあまり利用されていないのが残念。UMLの仕様は公開されているので学習は比較的楽そうである。
アニメーション 主にweb上でアニメーションを行う技術の解説。web上のアニメーションではw:flashが有名だが、意外に競合する技術は多い。いずれにしろflashの仕様は無制限に公開されているわけではないので、場合によっては使いづらい。ゲームプログラミングの立場からすると2Dのアニメーションと3Dのアニメーションがあるが、これらは使う技術が異なる。

Opinion編集

'Wikibooksを、マネーゲームの犠牲にするな。'

ここで、マネーゲームとは事業の内容とは関係のない専門性をもつ外部者が、会社が持つ強みとかけ離れた部分を取り出し、むりやり金銭を得ようとする行為のことである。ある程度の外部者による介入は経営の健全さを保つ上で重要である。しかし、必要な介入であってすら現場の開発者からの評判は非常に悪いことが普通である。これは、開発者の努力を利用して、利益をピンハネしようとしているように見えることから当然である。
Wikibooksに関していえば、執筆はボランティアでなされるので、基本的にマネーゲームは起こらない。しかし、マネーゲームの類似物は存在する。つまり、本来のwikibooksの執筆と離れたところで、Wikibooksの全体的な方針や思想などについて意見を述べ、執筆者に影響力を発揮しようとする活動のことである。これも実際に手を動かしている執筆者からの評判が悪いのは当然である。
この問題は非常に根が深く、簡単な解決策は存在しない。しかし、お互いが自分の立場を考え直すことは必要だろう。執筆者の側は本当に自分のやっていること、やろうとしていることがWikibooksの目的と合致しているのか、そして介入者の側は、自分の行動が本当に利用者と、そして現場の執筆者の利益を目指しているかを考えることが求められる。
Wikibooksは有望な計画ではある。しかし、新規事業の成功率は最もよい条件でも1割程度であることは肝に銘じておく必要があるだろう。執筆のスピード、内容の正確さ、事業の計画性、どれ1つがかけても我々はただ利用者に忘れ去られる運命であることを忘れてはならない。

管理者に立候補するか編集

利用者:こいつぅさんが管理者を辞任するようだ。管理者無しでは荒らし行為に対する対処が出来ないので、wikibooksの管理を続けたいなら、誰かが管理者を引き継がなければならない。長くwikibooksにいる参加者は何人かいるが、おそらく自分も立候補の権利は持っているだろう。ある意味で自分の立場は単純で、投資先を選ぶ投資家の立場に似ている。つまり、wikibooksがこれから健全な成長を見込めるかどうかが問題だ。成長が見込めるならその管理を行うことはおそらく自分にとってプラスになるだろう。一方、そうでないなら地味な役回りになる。

すでに長いことwikibooksにいる立場から言えば、wikibooksの成長速度はまあ想像通りといえる。つまり、非常に成長が早いわけではないということだ。もともとお金をもらわずに本の執筆を行うことは、執筆者が扱う内容に何らかの思い入れがある場合が多い。例えば、古典力学は初期から執筆が進んでいたが、これは比較的単純な方法で多くの結果が得られることから人気を呼んだのだろう。他にはプログラミング言語の話題でも、比較的少しの努力で多くの結果が得られる事柄は、執筆が進む傾向にある。例えば、w:Windows APIの話は、wikibooksではまだ扱われていないが、Web上では割合人気のある話題である。これは、Windowsの機能を使うと少ないコード行で多くの機能が実現できることにあるだろう。

問題はそれ以外の割合地味な分野に対する堅実な執筆者が現れるかどうかだ。例えば、中学校理科など学校科目は扱う話題が指導要領で定められているためか、なかなか執筆者が現れない傾向にある。

多分このことが今後のwikibooksの発展の"ボトルネック"になる。"ボトルネック"とはこの問題を乗り越えない限りwikibooksの発展はここで終わりであるということだ。wikibooksはこの問題に対応できるだろうか?自分が管理者に立候補するかはこの問題の解決策が見つかるかにかかっている。

堅実な執筆者となりうる人々がかかえる問題はいくつかに分けられる。例えば、

  1. そもそもそれらを扱う技量がない。
  2. 技量はあるが、参加する意思がない。
  3. 技量も意思もあるが、外部的な理由で参加できない。

基本的に1,2は他人にはどうすることもできない。問題は3の層をどの程度執筆に取り込めるかだがそのためにはまず、これらの層が抱える問題の"ボトルネック"を見つける必要がある。例えば、現在のwikibooks自身も特に古いページで潜在的にGFDLの問題をかかえている。これらを警戒しているのなら古いページに何らかの対応をすることで彼らを取り込むことができるだろう。もっともこれは楽観的な予測で、彼らのほとんどはwikibooksとは関係のない部分が障害となって執筆に取り組まないのだろう。

正直これからしばらくしても堅実な執筆者が大勢現れるとは考えにくい。これは要するに少なくとも短期的にはwikibooksの管理者はそれほどうまみのある立場ではないということだ。wikibooksのアイディアは非常におもしろいのだが ... 。結局今の判断としては"保留"もしくは"やや厳しい"としかいえないのが辛い--T.Uesugi 2007年1月13日 (土) 06:49 (UTC)